【BN3TH(MYPAKAGE)】ランニングの股擦れ対策にオススメの下着

【BN3TH(MYPAKAGE)】ランニングの股擦れ対策にオススメの下着 ランニング

月間走行距離が安定して200kmを超えてきた頃のこと。

走っている最中に股の辺りがヒリヒリするようになりました。走り終わった後にシャワーを浴びるとプライベートエリアにかなりの痛みが走ります。

股擦れです(涙)

しばらくは走っている最中にポジションを変えたり、患部に刺激を与えないように少しガニ股で走ってみたり(←すぐに止めた)して、その場しのぎをしていたんですが。

いよいよ赤くタダレてきてしまいました。

ワセリンを患部に塗るという対策をとってみても、長い距離を走ったり汗を大量にかく夏だったりすると途中から効果がなくなり痛みが再発

やはり下着でなんとかしなければならないと思い、色々と試してみました。

股擦れ対策にはBN3THの一択

カナダ発のブランドであるBN3TH(ベニスと呼びます。もともとはMYPAKAGEという名称だったようですが、2020年にBN3THに変更になっています)。

ベニス BN3TH アンダーウェア
BN3TH(ベニス)アンダーウェアの公式オンラインストア。蒸れない擦れないズレない、BN3TH独自の立体内部ポケットにより最高の履き心地を実現。男性の下着に対する考えを革新させます。

僕はこのBN3THと出会ってからというもの、股擦れの悩みから一切解放されました。もうこれじゃないと走れないほど。リピートして計6枚買っています。

このBN3THの特徴をお伝えします。

息子専用の部屋がある

BN3THのWebサイトより(https://bn3th.jp/)
BN3THのWebサイトより(https://bn3th.jp/)

これが息子専用の部屋です。この個室はBN3THがもつ国際特許技術を用いたものらしいです。

これの何がいいのかというと、

太ももとタマが触れない

タマが部屋に収まるので、太ももとタマが触れることがなくなります。触れることがなくなれば、当然股擦れすることもありません。

また以下の画像にある縫い目の部分↓

この部分の縫い目は非常に柔らかくて、脚の付け根部分が擦れることもありません。

締め付けがない

BN3THに出会うまでにいくつかスポーツ用の下着を試してみたのですが、そのほとんどが息子が動かないようにピタッと押さえつけるものでした。

締め付けが強ければ確かに股擦れも起きにくくなります。ただ走ってる最中にズレたり、履き続けて伸びてくると締め付けが緩くなったりして、結局股擦れが起きます。

このBN3THは専用の部屋があるので、(もちろん息子の大きさにもよりますが)部屋の中で息子はのびのびと過ごすことができ、締め付け感はありません

安定感がある

締め付け感がないからと言って、タマと太もも部分に仕切りがあるため息子が暴れることもありません

BN3THと似たような下着で、タマと竿を別々に収納するタイプも試したことがあります。こちらはふとしたとき竿が部屋から出てしまったりします。特に冬場の寒いときには縮こまるので、割と外出の頻度は高まります。

竿が部屋から出ても股擦れすることはありませんが、本来いるべきところにいないのですから、やはり落ち着かないです。

その点BN3THは、竿とタマは仲良く一つの部屋に収まります。柔らかくもしっかりとした仕切りがあるため、部屋から勝手に出ることはありません

つまり締め付け感もなく安定感もあるので、ランニング中は息子のことを忘れて走りに集中できるんです。

履くのが簡単

タマと竿を別々に収納するタイプの下着について書きましたが、これのもう一つのデメリットが履くのが少し面倒くさいこと。

パンツを履くときに袋をいれて竿を入れるという2回の操作が必要なんですね。

たとえば公衆便所や会社のトイレの小便器で用を足すときに、周りに人がいる中でこの2回の操作をしなければならないのは、なんとも恥ずかしいです。

「慣れれば気にならなくなる」というレビューもありましたが、僕は10回も履かずに諦めてしまいました。

BN3THの場合は、袋をいったん上に軽く持ち上げて履けばスポっと収まります。ブリーフやボクサーパンツを履いたことがある人であれば、今まで通りちょっと調整するだけです。

購入時のポイント

ランニング目的でBN3THを購入するにあたってのポイントを整理しておきます。

商品ラインナップ

BN3THのアンダーウェアにはいくつかのラインナップがあります。普段使いのCLASSICや前開きのFLY、透湿性通気性に優れたENTOURAGEシリーズ、メッシュニットを使ったHERO KNITなど。

ランニング目的で使用するならPROシリーズがオススメ。夏じゃなければCLASSICシリーズでも走れますが、やはりPROシリーズの方が速乾性が高いです。

僕が持っているのはこちら↓

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ラインナップの詳細はこちらをご覧下さい。

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サイズ

カナダのブランドであるBN3THは、日本のアンダーウェアに比べて大きめに作られています。

サイズ表記には注意が必要です。商品自体にプリントされているサイズ表記と、商品が入っているパッケージに記載されているサイズ表記が異なります

BN3THのオンラインショップより

BN3THのオンラインショップから購入する場合はそのまま自分のサイズを選べば良いのですが、その他のサイトから購入する場合は下の黄色いハイライトしている部分のサイズを選んで下さい。

丈の長さ

BN3THには股下の短いトランクスタイプ、股下の長いボクサーブリーフタイプ、フルレングスタイプがあります。

BN3THのオンラインショップより

ランニング向けのPROシリーズには股下の短いトランクスタイプがないので、ボクサーブリーフタイプとフルレングスタイプから選びます。多くの人は、よほどのことがない限りはボクサーブリーフタイプを選ぶのではないでしょうか。

気をつけなければならないのはボクサーブリーフタイプは股下が少し長めなので、バリバリのランパンを履いているとはみ出て見えてしまうことです。

*バリバリのランパンとは、以下画像の赤のランパンのように丈が短いもの

僕はこのようなバリバリのランパンを履いたことがないので分からないのですが、もしかしたら股下の短いトランクスタイプであっても少し見えてしまうかもしれません・・・

ちなみに僕は股下の長いボクサーブリーフタイプのPROシリーズの上に、パタゴニアのショーツ(ストライダー・プロ・ショーツ)を履いています。

ストライダー・プロ・ショーツの股下は5インチ(13cm)、 PROシリーズの股下は6.5インチ(16.5cm)なので、数字的にははみ出て見えてしまうはずですが、実際に履いてみるとそんなことはありません。

めくれば見えます↓

おそらく実寸は確かに6.5インチ(16.5cm)なのでしょうが、フィットさせて履くので少し上に上がるのだと思います。

ですので、ランニングショーツで5インチ(13cm)程度でしたら 6.5インチ(16.5cm)のPROシリーズで問題ないですが、 5インチ(13cm)よりも短いショーツを履く場合は、 股下の短いトランクスタイプのCLASSICシリーズを検討してみてください

デメリットは値段か?

BN3THのPROシリーズ、値段は6,050円(税込、2021年8月時点)します。

ユニクロのエアリズムトランクスが1,000円以下で買えることを考えても、けっして安くはない金額です。

もし値段がネックに感じる場合は、普段履き用のCLASSICシリーズであれば4,180円 (税込、2021年8月時点) を試してみてもいいかもしれません。汗を多くかく季節でなければ、 CLASSICシリーズでも問題ないと思います(もちろんPROシリーズの方が快適です)

また定期的にセールもやっているみたいで、セール時には3,000円台で買えることもあります。BN3THのWebサイトをチェックしてみて下さい。

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さいごに

僕はBN3THを履くようになってからは、股擦れの悩みとは一切無縁になりました。またランニング以外の場面でも、ポジションがイマイチ決まらないといった状況から解放されました(ポジションがイマイチだと、地味にストレスでした)。

股擦れとポジションの悩みから解放され、しかも履き心地がいいアンダーウェア、僕はこれからもリピートしていくつもりです。

みなさんも是非試してみてください。ランニングに集中できますよ!

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